




BCAAいわゆる、分岐鎖アミノ酸サプリメントには多くの利点があります。
ダイエットをすると、皆さんの筋肉量を減らすリスクがある可能性がありますが、 BCAAはダイエットの筋肉分解作用から筋肉を保護するのに役立つと言えます。
筋肉分解作用を筋肉異化、カタボリックなどといったりもします。
私も実際にBCAAには、ダイエット初期のころからかなり、お世話になったと感じている無くてはならないサプリメントの一つとなっています。
分枝鎖アミノ酸サプリメントは、ボディービルやフィジーク、フィットネスを行っている人の流行に立ち返っているのには、それ相応の理由があります。
市販されている他のほとんどのサプリメントよりも、BCAAの使用を重要視するべきだという多くの研究結果があります。
BCAAの補給は筋肉量を増やすのにも役立ちますし、BCAAは特にカロリー不足の食事で筋肉量を維持するのに役立ちます。
BCAAは、完全に脂肪や水分をそぎ落とした、極端な体形にする必要がある競技者のボディービルディングに特に役立ちます。
ダイエットはボディービルダーをコンテストのステージ上、ビーチ、そして女性の友人にその筋骨隆々な身体を見せつけることもできます。
ダイエットは筋肉異化作用、筋肉分解作用(カタボリズム)であり、いくつかの理由から筋肉の分解につながる可能性があります。
筋肉が細くなればなるほど、身体が体脂肪貯蔵のために働いて、徐々に筋肉量を失う可能性が高くなります。
そうすることで、体はエネルギー需要を満たすために脂肪に変わります。
分子レベルでは、身体が燃料の筋肉アミノ酸を遊離させるためにタンパク質分解(異化)を増加させるために筋肉損失が起こることとなります。
BCAAが十分でない場合、筋肉損失は、エネルギー摂取量の減少により、タンパク質合成のレベルも低下するという事実があります。
筋肉量の基本式は:筋肉量=タンパク質合成速度 - タンパク質分解速度です。
合成速度が分解速度に等しい場合、筋肉を増加したり減らしたりすることはありません。
合成速度が分解速度を超えると筋肉が増えます。
分解速度が合成速度を超えると、筋肉が失われます。
皆さんがダイエットしている場合は、その両方を行き来しているかもしれません。
エネルギー摂取量の減少とグリコーゲン貯蔵の減少は、ダイエットプログラムにマイナスとなってしまいます。
体が荷重に慣れてくると持ち上げるに疲れているか筋力が弱まっている場合は、筋肉が適応し、運動を完了、達成するために多くのエネルギーを必要とします。
分枝鎖アミノ酸(特にロイシン、HMBで注目されていますね)が、タンパク質合成を刺激することはよく知られており、それ自体が一般的なタンパク質(プロテイン)よりも効果が大きくなる可能性があります。
BCAAはまた、タンパク質合成のプロセスを実行する細胞機構の合成を増加させるものです。
したがって、BCAAはタンパク質合成の速度を増加させるだけでなく、タンパク質合成のための細胞の能力も増加させるとのことです。
私も実際に体験してきた一人です。
BCAAはまた、タンパク質分解の速度を低下させることによって、皆さんが望んでいるように働いてくれます。
BCAAは、タンパク質分解経路の成分の活性を低下させることによって、タンパク質分解に関与するいくつかの複合体の発現を減少させることに関与しています。
筋肉量の算出の式を再検討すると、筋肉合成の増加と筋肉分解カタボリズムの減少が筋肉量の増加と維持と同等であることは明らかです。
BCAAは、筋肉分解の減少およびタンパク質合成の増加よりも、さらに有益な利点を有するものです。
BCAAはまた、筋トレの強度を増加させるのに役立つと考えられています。
BCAAは、トリプトファンが神経伝達物質セロトニンに変換される脳への侵入のためにアミノ酸トリプトファンと競合します。
運動中、セロトニンレベルが上昇し、疲労感が増すことがあります。
BCAAの補充は、脳に入るトリプトファンの量を減少させ、産生されるセロトニンの量を減少させることとなります。
これにより、長く運動することが可能になります。
簡単にいうと持久力も増すということですね。
BCAAの補給には数多くの肯定的な利点がありますが、BCAAはそれなりに高価であり、BCAAの摂取量を増やすには、多くのホエイプロテインを摂取すべきであると主張している人がたくさんいます。
しかし、ホエイプロテインはBCAAが豊富ですが、これは最も効果的な方法ではないとも言われています。
フリーフォームのBCAAは、自由形態であり、消化を必要とせず、迅速に血流に吸収されるものです。
ホエイプロテイン中のBCAAは、他のアミノ酸に結合しており、効果的に作用するようにさせるためには、消化によってフリーフォームにし、次いで血流に吸収されなければならないのです。
ホエイプロテインは比較的速く消化されますが、すべてのアミノ酸が遊離して血流に吸収されるまでには数時間かかります。
しかしながら、フリーフォームのBCAAは、自由形態であり、消化を必要とせず、迅速に血流に吸収されます。
それらは、ペプチド結合アミノ酸よりもはるかに速く、血液中アミノ酸レベルを上昇させることができます。
数グラムのフリーフォームのBCAAでさえBCAA血漿レベルを30グラムのホエイタンパク質よりもはるかに高くし、タンパク質合成とタンパク質分解に直接的な影響を与えます。
さらに、BCAAは肝臓や腸を迂回して人体の血液に直接入るので、運動中の即時エネルギー源として使用することができます。
バリンとイソロイシンはグルコース生成アミノ酸と考えられ、グルコースに変換され、エクササイズ中の疲労を防ぐのに重要なエネルギー源として役立ちます。
クレアチンなどのようにエクササイズ中に、ものすごく体感できるというものではないとは思いますが、必須です。
BCAA(ロイシンなど)を補給するダイエットグループは、補給を受けていないグループよりも筋肉保持を高め、脂肪の損失を最大限に引き出すことが示されています。
より多くの筋肉量が保持され、より多くの失われた体脂肪の割合は多いのが一般的です。
意外と見落とされがちなサプリメントかもしれませんが、必須だと考えています。
日本ではHMBばかり宣伝されている状況ですが、個人的にはBCAAのほうがよっぽど重要だと考えていますし、私自身の実績も豊富です。
私の年齢ぐらいになり運動の頻度も少ないと、確かにBCAAだけの摂取ではダイエットできるということは無くなってしまっていますが、決して摂取することをやめるということはしません。
個人的には、それだけ重要なアミノ酸の組み合わせだと考えています。
私は、運動前と運動中にBCAAを摂取しています。
トレーニングをしない日でも水分の補給は基本的に、BCAAのパウダーを水に溶かして頻繁に飲んでいます。
バリン、ロイシン、イソロイシン。
筋トレだろうと、ダイエットだろうと必要不可欠なアミノ酸の組み合わせだと考えています。
筋肉量を維持しながらダイエットしたければ、とにかく摂取するべきです。
それは、有酸素運動、無酸素運動を問いません。
ダイエット、筋トレを行う初心者から上級者まで必要不可欠と言っていいサプリメントです。
私が使い始めたころは、エクステンドのBCAA(サイベーション社)が最も安価でした。
今はちょっと高額になってしまいました。
私も以前はグリコのBCAAを摂取していましたが、これほどコストパフォーマンスが高いBCAAは、エクステンド以外には無いと思います。
色々なフレーバーのエクステンドのBCAAを購入して飲んできましたが、どのフレーバーも、美味しかったです。
正に世界標準ともいうべきBCAAです。
シトルリンとグルタミンが含まれているという点も、私の高評価につながっています。
エクステンドのBCAAは楽天で購入していましたが、一番安かったショップでは取り扱いをやめてしまったようです。
しかし、御勧めのBCAAであることには変わりありません。
トップページにも書いていますが、私がダイエットの初期に飲んだのはグリコのBCAAです。
とても良かったと感じています。
しかし、エクステンドのBCAAも、今はあまり購入していません。
ただし、私の評価はやはり、一番です。
今はアイハーブやマイプロテインでBCAAを購入しています。
エクステンドのBCAAも、以前より進歩しているようで電解質なども含んでいて、運動中に汗をかいた時などにもいいでしょう。
エクステンドのBCAAには、L-グルタミンと、シトルリンマレートが入っています。
最近、アイハーブで「Sierra Fit, BCAA&電解質、7G BCAA」というものも購入しました。
アイハーブのプライベートブランドとのことですが、エクステンドのBCAAと成分は、ほとんど変わりません。
OEMでしょうか。
「Sierra Fit, BCAA&電解質、7G BCAA」は、マンゴーフレーバーを買いました。
他のフレーバーは、ウオーターメロンとフルーツポンチがありますが、マンゴーが多分、無難でしょう。
エクステンドのBCAAは、最近買っていないうちに色んなフレーバーが増えましたね。
ただ、よく分からないフレーバーが増えています。
運動中の水分補給に使うものですから、不味かったら辛いかもしれません。
マイプロテインでは、コーラ、ビターレモン、グレープフルーツ、ラムネ、アールグレイを飲んだと思います。
ラムネは確かにラムネっぽかったです。
どれを選ぶかは皆さん次第ですね。
運動中にBCAAしか飲まないのであれば、どれかに絞ってもいいでしょう。